合歓の里 棟上げ

a0115017_21125855.jpg 広島市郊外、と言っても三次市の近く安芸高田市で木構造の住宅の棟上げ式を行いました。

施主が身内、親族など肩寄せ合って暮らすことのできる住まいということで、”合歓の里”と名付けたプロジェクトです。

広島市内から来ると、5℃〜10℃近くも朝晩の気温が低い里山沿いの小高い敷地に有ります。
故郷を守るために、友人や子供達が遊びに行きたくなるような住まいの構想をずっと練ってきましたが、ついに建物の形が現れてきました。

薪ストーブの有る吹き抜けと、オーディオを思い切り鳴らせる場所としてはうってつけ。
冬は雪も積もりますが、近年は少ないそうです。
それより夏の日が当たりすぎるのが心配なくらい、明るいところです。

後は、若い棟梁の腕に任せることになりますが、とても楽しみです。






a0115017_21125149.jpg棟梁と朝一番の柱建てです。



a0115017_21124664.jpg建物の隅々にお供え物とお神酒を施します。



a0115017_21124489.jpg1階の柱と梁がクレーンで持ち上げられながら固定されていきます。

プレカットさてれている部材は順調に仕口にはめ込まれていきます。
仮支えの斜め材を取り付けながら、息を合わせて進めます。



a0115017_2112784.jpgお施主さんにご用意いただいたお昼のお弁当を、作業に関わってくれた大工さんのチームや工務店の社長さん、監督さん含め、柱の立ち上がった建物でいただきました。



a0115017_21123914.jpg垂木下に通気層を作るための透湿シート張って、屋根の養生を兼ねていますがなんとなく屋内の感じが出てきてます。



a0115017_21122758.jpg柱の無い吹き抜けの空間を作るためにマンサード型の屋根にしています。
当初はトラスも考えましたが、最終的には接合部を補強して固めた登り梁の連続する形式にし、特注の集成材ではなく一般的な部材で構成しています。



a0115017_2112245.jpgクレーンでどんどん材料を持ち上げて、人数をかけて塩もな構造部分がどんどん捗る。



a0115017_21122289.jpg表しになる大梁を支える角柱。
杉材の木肌が初々しい。



a0115017_21121753.jpg壁の中に隠れる柱にも、国産材の刻印が有ります。
今回の住宅では、主に国産(県内と四国産)の杉材を主に使用しています。
木の家の良さが出てくれるといいな。
[PR]
by fuj_kk | 2016-03-27 03:09 | 建築


<< 木本一之展 八千代の丘美術館 建築士会広島支部 技術講習会 >>